「ギフト芸」は生配信サイトで、視聴者が「投げ銭」(なげせん)と呼ばれるお金を配信者に渡した時に、配信者がお礼や喜びを込めて行う芸のこと。

「芸」といっても何か特殊な一芸のようなものではなく、「反応」「喜んだ様子」「リアクション」という言葉の方が近く、数秒から十数秒で収まる範囲で行われる事が多いです。

ギフト芸は主にニコニコ生放送(ニコ生)の生主や視聴者(リスナー)の間でよく使われており、他の配信プラットフォームにも同様のサービス、例えばYouTubeなら「スパチャ」(スーパーチャット)や、ニコニコ生放送なら「ギフト」、ツイキャスなら「キートス」、ツイッチなら「ビッツ」などが存在しますが、「ギフト芸」という言葉については2023年現在ニコニコ生放送(ニコ生)だけではないかと思われます。

ただ、ニコ生以外でもギフト芸とは名前がついていないものの、どこのサイトでも配信者が喜びを表現する行動はごく普通に行われており、配信者が独自で考えたものから、誰かが行なっていたもののパクリ、流行りの芸など様々あります。

ニコ生ではギフトが投げられた際に金額に応じて様々なキャラクターや演出が画面上に現れる仕様で、ギフト芸を行なう生主達もそれに合わせ金額が大きいとより派手な芸となるパターンが多く見られます。

なお投げ銭は各種法律の関係上、視聴者が直接現金を振り込むのではなく、あくまで配信運営会社へ支払っている形式となっています。

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