「a.k.a.」は「also known as」の略で、「○○, a.k.a. △△」のように名称の間に書き「別名 △△」「またの名を △△」「△△としても知られる」「通称△△」という意味があります。
「a.k.a.」だけでなく「AKA」「aka」という表記も見かけます。
音楽、特にラップの世界で使われており、日本ではラッパーの「漢 a.k.a. GAMI」さんが有名。
訳すと「漢、またの名をGAMI」や「漢、別名GAMI」という意味合いになります。
もちろん英語なのでアメリカでもよく使われている用語で、正しい表記はカンマで区切りを入れてからa.k.a.を使います。
例えば、アメリカ東海岸のラッパーであった「ザ・ノトーリアス・B.I.G.」は、本名が「クリストファー・ウォレス」(ミドルネーム略)なので、「Christopher Wallace, a.k.a. The Notorious B.I.G.」となります。
ツイッターやSNSなどでも時々使っている人を見かけます。
多くの場合は名前やニックネーム、ハンドルネームを変更した時などに「(変更後) a.k.a. (変更前)」のようにして周知したり、両方の名前を覚えて貰う場合などに使用するようです。
ただ、日本ではあまり知名度があるとは言えませんので、使っても一部の人しか理解出来ない可能性があります。