「陽キャ」(ようきゃ)は、「陽気キャラ」または「陽気なキャラ」の略で、ノリが良く社交的な人たちを指す用語です。
明るく社交的で、学校のクラスでは明るく目立つ人気者といった意味合いで使われます。
同意語(類義語)として「パリピ」や「ウェーイ系」が挙げられます。
反対に、あまりしゃべらなかったり人付き合いに積極的でないなど内向的な人たちを「陰キャ」(いんきゃ)または「陰キャラ」といいます。
詳しくは「陰キャとは?」をご覧下さい。
「陽キャ」の表記がほとんどですが、「陽キャラ」(ようきゃら)という表記も見かけます。
使い方や表現はこちら。
- あの人陽キャだよね
- 陽キャの集まりに行ったけど場違いだった
- 陰キャと陽キャの違いをまざまざと見せつけられたぜ
- なんとか陽キャ装ったけど陰キャだとバレたな
- 夢の中ではワイ陽キャだった
いつ頃から使われだしたか詳しい時期は不明ですが、すでに2007年には陰キャと共にネットで書き込まれています。
2019年現在では特に学生、10~20代でよく使われており、ネットだけでなくリアルな世界でもよく耳にする用語になっていて、若者を中心に知名度の高いネット用語の1つと言えるでしょう。
明確な定義がないため、陽キャであるかそうでないかは個人の判断にはなりますが、だいたい以下のような特徴が多く当てはまると「陽キャ」に該当するかと思います。
- 積極的にコミュニケーションをとる
- 声が大きくノリが良い
- ファッションや音楽などの流行に敏感
- 社交的でよくしゃべる
- 家の中よりは外に出かける事が多い
ネット上ではよく陰キャと陽キャの比較などが書き込まれており、陰キャはネタとして扱われ陽キャは崇められるような傾向があります(決して陽キャが優れているわけでも陰キャが劣っているわけでもありません)。