Adobe Premiere Proで縦を横に、横を縦に、動画を回転させる方法

iPhoneなどのスマホで撮影したときに横画面で撮影したつもりが縦になっていたり、またその逆のパターンだったりする事がありますが、これらを動画編集ソフトのAdobe Premiere Pro（プレミアプロ）で、縦動画を横に・横動画を縦に回転させる手順をまとめました。

縦を横にする手順

エフェクトコントロールのモーション左隅の矢印をクリックし回転にある角度を時計回りなら「90°」、反時計回りなら「-90°」にします。

このままだと左右のの長さが足りず映像が切れており、上下には黒いスペースが残っているので、これを動画サイズに当てはまるようにします。

上のメニューシーケンスからシーケンス設定をクリック、設定ウィンドウが出現するので、「ビデオ」の項目のフレームサイズを、横・縦に表示されている数字を入れ替え、OKボタンをクリック。

プレビューファイル形式またはプレビューフレームサイズを変更するには、すべてのプレビューファイルを削除する必要があります。この操作は取り消しできません。と表示されます。よろしければOKを。

画像では横が1080で縦が1920だったものを入れ替え、横が1920で縦が1080にしました。

上の項目と同じ流れで、動画を回転して画面に合うように調整する手順です。

エフェクトコントロールにあるモーション、回転から、時計回りなら「90°」反時計回りなら「-90°」に。

次は上メニューにあるシーケンス、シーケンス設定に進み、「ビデオ」の項目にあるフレームサイズを、横・縦に表示されている数字を逆に入力して、OKボタンをクリック。

画像にあるのは横が1920で縦が1080だったものを入れ替え、横が1080で縦が1920にしました。