Apexで使われる「デカ肉」は体力を完全回復することができる「医療キット」を指す用語。
ひらがなで「でか肉」の表記も稀に見られますが、カタカナのデカ肉の方がよく使われているのを見かけます。
Apexでは敵に撃たれた時に、まずは自分の体ではないシールドが守ってくれて、シールドが壊れてしまうと自分の体力が減っていくことになります。
シールドの回復は「シールドバッテリー」を使うことになりますが、体力は「医療キット」を使う必要があります。
「自分の体 = 肉」という考えから、体力の方を回復する医療キットが「肉を回復する」ことから由来し「デカ肉」となりました。
「デカ」はでかいという意味ですが、体力回復のアイテムにはデカ肉（医療キット）以外にも「注射器」があり、これが医療キットよりも小さいので相対的に医療キットが「デカ肉」、そして注射器が「チビ肉」と呼ばれています。
Apexは正式名称「Apex Legends」(エーペックスレジェンズ)で、大人気のFPS（ファーストパーソン・シューティングゲーム、英語：First-person shooter）、オンラインゲームです。
デカ肉（医療キット）蓋が赤く底部は白い大きなボックスで、8秒かかりますが体力100％の全回復できます。
デカ肉の使い方と表現は以下の通り。
- デカ肉5個持ってるから安心
- 誰かデカ肉余ってない？
- デカ肉ならさっきのサプライボックスにあったよ
- 今はデカ肉より注射器欲しい
- デカ肉クラフトして来た
- バックパック（インベントリ）もういっぱいだからデカ肉あきらめる
- デカ肉は最終決戦に残しておこう
はっきりした「デカ肉」の発祥や使われ始めた時期は不明ですが、以前はごく一部で使われており、2023年頃からYouTuberのライブ配信などでの会話から少しずつ広まり、2024年はプレイヤーの間でもガチ勢（コアユーザー）であれば知っている用語となりました。
ただし、いわゆるエンジョイ勢と呼ばれる層の間にはまだ通じない事の方が多そうです。
2024年現在だと稀にApex以外でも耳にすることもゼロではありませんが、ほぼApexでの用語となっています。
今後他のゲームでも体力回復系のアイテムを指す用語として広まる可能性は十分にあります。
