「kp」はお酒を飲むときなどにグラスを重ねる「乾杯」意味するネット用語です。

語源は「kanpai」からKとPを取ったもので、読み方はそのままアルファベットの「けーぴー」または「かんぱい」。
表記は全角小文字のの「kp」か半角の「kp」が多く、時々大文字も見かけます。

主にニコ生やツイキャスやYouTubeライブなどのユーザ生配信サイトなどで使われており、放送主が配信中にお酒を飲む際に「kp」と言い、それに対し視聴者がコメントで「kp」と打ち返す流れが定番です。

以前はニコ生以外ではほとんど知られていない用語でしたが、生放送サイトが広まった事もありSNSでも少しずつ広まり、2019年には「JC・JK流行語大賞2019」や「ギャル流行語大賞」で受賞、2021年現在ではネット配信サイトはもちろん、ツイッターなどでも見かけるほど認知されるようになりましたが、ネットをやっていない方への知名度は殆んどない状態です。

kpの元ネタとなっているのは以前存在していた「スティッカム」で配信をしていた「相沢」という放送主で、その後ニコニコ生放送で当時大手の「ウナちゃんマン」も使い始め広まりました。

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