「クリぼっち」は、「クリスマスを1人で過ごす事」を意味する用語で、恋人や家族などと一緒に楽しく過ごす楽しいクリスマスと比較して、寂しいクリスマスであることを表現している言葉です。
クリスマスの「クリ」と、一人ぼっちの「ぼっち」を組み合わせた造語。
はっきりした発祥時期は不明ですが2010年ころに出来、ネット上では2012年頃から広まり出し、2021年現在ではTwitterなどのSNSやネットを頻繁に使っている人であればクリスマスシーズンになれば頻繁に目にする用語となっています。
以下のような使い方や表現があります。
- クリぼっちだったあの日
- 今年もクリぼっちだからかな
- クリぼっちのつぶやき
- 去年はクリぼっち回避したわ
- クリぼっちなので仕事入れた
言葉が出来た2010年頃から数年の間はややネガティブで自虐的に使われるている意味合いが多かった印象ですが、2021年現在では近年定着してきた一人で行動するいわゆる「おひとり様」が広まった事もあり、以前よりはネガティブな印象は薄まっており、単に1人で過ごす事を指す用語に近くなっているように思われます。