「日常パート」はメインストーリーの展開に影響を与えない、主人公や登場人物が日常的な行動をするシーンや時間帯の事。
「日常編パート」「日常パート編」という表記も見られます。
動きがあまり無いため、視聴者やプレーヤーは日常パートの間にトイレや目を放したりする事も多くなりますが、実は次の出来事への伏線が隠れていたり、謎解きのヒントであったり犯人が登場している等、重要な場面が隠れている事もあります。
以下のような日常パートの使い方や表現があります。
- 事件起きるまでの日常パートが長い
- あまりにも日常パートが動きなくて退屈
- 日常パートに出てたあの役の人、重要なとこでも現れて欲しい
- あのゲーム、日常パートも楽しいからね
- 日常パートを淡々とこなして、明日からゲーム本編やる
- 予想以上に日常パートが面白かった
- 日常パートかと思ったら違った
発祥ははっきりしませんが、2019年頃からネットで見られるようになり、2023年現在はTwitterなどのSNSやLINEで10~20代の若者を中心に使われ、ある程度知られた用語になっていますが、一般的にはまだあまり知名度がある状態ではありません。
ただ多くのアニメであったり映画やゲームではストーリーが急展開するシーンと、そうでない日常パートが存在するため、今後も使われ広まる用語と考えられます。