お手持ちのイラストや写真などの画像素材をイラストレーター(Adobe Illustrator、イラレ)で開いたときに、画像の大きさとイラレ側に表示されているアートボード(グレーの背景と白い部分)の表示領域が合っておらず、不自然な箇所で仕切られてしまう事があります。
そのまま「書き出し」の「スクリーン用に書き出し」から保存すると、その不自然な切れ方のまま反映されてしまいますので、画像の大きさをアートボードの枠にぴったりとマッチさせるて、表示されたように保存が出来る方法を説明します。
実際にどんな表示になるか見てみましょう。
画像をドラッグしてイラレで開いてみるとこのように白背景にうまく収まらず、グレーの部分まではみ出ています。
上に表示されている画像では、枠から画像がはみ出しているパターンですが、反対に画像が小さくて枠内で余白が出来てしまっている場合でもぴったり当てはめてくれます。
ショートカットは残念ながらデフォルトでは用意されていませんが(設定可能)、メニューから簡単に実行できます。
上メニューにあるオブジェクト、アートボードにあるオブジェクト全体に合わせるをクリック、これで画像サイズにあわせフィットしてくれます。