「チーミング」はオンラインゲーム、特にApexやフォートナイトといったFPSゲームでのバトルロイヤルで、戦うはずの敵同士が共謀し、複数人でまとまって人数的に有利な立場となった上で、他の敵と戦う行為。
英語のTeamingのことで、Team(チーム)を組んで本来は1人や3人組など、決められた人数で戦う事を想定したゲームの根底を覆し、公平性を大きく損なう事になるためほとんどのゲームで禁止されており、他のチート行為と同じくアカウント停止や削除などのBAN対象になります。
以下のようなチーミングの使い方や表現があります。
- チーミングしてた過去もあるからねあの人
- これチーミングだろ
- チーミングしててあいつにはがっかりだよ
- 完全にチーミングだったなさっきのは
- チーミングやってるやついて通報しておいた
- なんでチーミングやってんの
- チーミングで勝っても楽しくないだろ
友達や知り合いと同じパーティで通話しながら戦う場合、例えば3人1組のパーティとなって戦うゲームで3人とも友達で、戦略を喋りながら協力して戦うのはフルパーティ(フルパ)といい、チーミングではありません。
1人で戦うゲームなのに複数で、2人組で戦うゲームなのに4人で、等がチーミングにあたります。
チーミングはなぜいけない事なのか
なぜチーミングがダメかというと、2倍・3倍・4倍以上の人数で攻撃されたら、どんなプロでも一瞬で負けてしまう状態となり、プレーすれば毎回複数の敵から集中砲火を浴びるような事が続けば、まともにゲームができない状態になります。
こうなると新規のプレーヤーはもちろん長年練習を積み重ねたプレーヤーたちもゲームから離れてしまう事に。
ゲーム運営会社がチーミングなどのチート行為の対策に使う費用やリソースも膨らんでおり、実際過去にはチートが原因でサービス停止に追い込まれたFPSゲームがいくつかあります。
2022年にはApex Legendsを運営するElectronic Arts(EA)が、AIを使いチーミングを検出する特許を取得するなど、チーミング排除に向けた動きもありますが、まだまだ見かける事があるため完全に排除するのは難しいようですが、過去にはPUBGでプロゲーマー(ストリーマー)がチーミングでBANされ永久追放された出来事もありますので、バレないと思って軽い気持ちでやるとそれなりの結果になる可能性はあります。
ゲーム以外での「チーミング」
上記ではゲームにおいての「チーミング」を説明しましたが、他の分野では不正行為とは全く別の意味で使われることがあります。
前後の会話であったり何の話をしているかでどの意味のチーミングの事を言っているのか判断してください。
- ビジネスの分野
- かなり長くなるので短く言うと、決められた部署であったり枠組みにとらわれず、その仕事に最適でパフォーマンスを向上を目指せるチームを作りの事。
大学教授でビジネス書もいくつか出している「エイミー・C・エドモンドソン」さんが提唱。 - コンピュータの分野
- 複数のコンピュータをNIC(ネットワークカード)繋ぐことで通信負荷を分散することがでる手法。