「ナイスパ」は「ナイススパチャ」の略で、ユーザが生放送を行える「YouTubeライブ」で、リスナーが配信者に投げ銭(YouTubeを通してお金を渡せる仕組み)を行った際に、お礼やナイスという気持ちを込め、投げ銭したユーザに言う言葉です。
YouTubeライブで投げ銭機能(コメントを目立たせる事が出来る)のことを「スーパーチャット」といい、これを略して「スパチャ」で、ナイスとスパチャを組み合わせナイスパが出来ました。
放送主が贈り主に言う場合もあれば、放送を盛り上げてくれたという意味でリスナーもコメントしたり、放送主がスパチャに気づいていない時などにもコメントされる場合があります。
ただ、スパチャに対する放送主のお礼のセリフは様々で、ナイスパと言わない場合も多々あり、例えばコレコレさんの放送ではスパチャが贈られると『スパチャセンキュー!』と叫び、ナイスパとはめったに言いません。
有名なYouTuberで生放送が多いのはコレコレさんの他、ひろゆきさん、Vtuberの桐生ココ、お笑いコンビ・霜降り明星などのYouTubeライブでスパチャが飛び交う場面をよく見られ、加藤純一さんや本田翼さんのようにスパチャを受け付けていない放送者もいます(2021年4月時点)。
- ナイスパ!
- 〇〇さんナイスパー!
- ナイスパありがと
- 3000円投げたのにナイスパ言って貰えなかった
- ナイスパです!
似た用語で「ナイギフ」がありますが、こちらはYouTubeライブ以外の配信サイト、例えば「Twitch(ツイッチ)」や「Mildom(ミルダム)」などで投げ銭であったりアイテム等を放送主にプレゼントした場合に使われます。