「ドラスティック」は「過激な」「徹底的な」「極端な」「劇的な」という意味で、ビジネスや政治の分野で使われる事が多い用語です。
英語の「drastic」(ドラスティック)が語源となっていて、「ドラスチック」も同じ意味です。
いい意味や期待を込めた(ポジティブ)時に使われる場面が多く、あまりネガティブな意味では使われることは少ないです。
以下のような表現や使い方があります。
- ドラスティックな改革をしていかないと
- 今の体制に不満が溜まっているのでドラスティックに変えていかないと立ち行かなくなる
- ドラスティックな展開に期待
- 今のドラスティックな流行りについていくのは難しい
- ドラスティックに経営を変えていけるのはあの人だけ
- あまりドラスティックでもなかった
- ドラスティックに政策転換を図っていこう
遅くとも2000年頃には使われていた記憶がありますが、2015年頃から経営者であったり政治家の発言の中で使われる場面が増え始め、テレビや雑誌でも見聞きするようになりました。
2022年時点だとビジネスマンや政治関連のお仕事をしている方にはよく知られるようになっていますが、一般的に広まっているかというとそうは言えない状態です。