七原くんの父親「しょうじ」が亡くなり、相続放棄の期限である『相続があったことを知った日から3ヶ月』の期限を超え放置してしまった結果、81,000円の税金のお手紙が届くことに。
とても払える金額ではないため、特別な事情がある場合は稀に相続放棄ができるケースもあるため、早速裁判長へ渡す手紙を書いたという七原くんがリスナーに公開した手紙の内容です。

公開されたのは2023年4月30日に放送された自身の放送で、独特の表現や内容がリスナーやニコ生界隈で話題となりました。
特に「生活リズム的破棄」の部分は常連リスナーお気に入りのフレーズになったようです。

七原くんはニコニコ生放送(ニコ生)で活動する大人気の配信者で、手紙を書いた2023年4月時点で35歳の男性です。
詳しくはこちら「七原くんとは?」をご覧ください。

なお「ご迷惑をおかせ」のような誤字や句読点、改行、数字の全角半角などもそのまま掲載しています。

裁判長殿

今回、このようなお願いをすることについて
大変失礼かつ、ご迷惑をおかせしてしまうことを、謝罪いたします。

思えば、父親が蒸発をし、連絡を絶ってから数年
父親のことなど全く気にしておりませんでした故に、それが事実この様な惨事として帰ってきてしまったのは
元より自分の日頃の行いが悪かったように思います。
度々、謝罪を重ねたいと思います。申し訳ありませんでした。

令和4年2月に父親七原が亡くなったと連絡がきたあと、私は相続に関しまして
放棄したいと常々思っておりましたが、無知故、調べることもせず
また、ポストの手紙も普段から読まない為、生活リズム的破棄しておりました。

数か月後税金の紙が届き、事態の深刻さを把握したというのが本音であり
その手紙を読まなかった事により、私が相続してしまったという形になっております。

裁判長様へ聞きたいです。生活リズムをお持ちでしょうか?
上記の様にポストを普段みません、ですので手紙に気づかないのです・・・私が悪い事ではありますが
上記を理由に相続するっていうのは辛いです。

借金がある身にも関わらず、父親の未納分の税金まで払うことはできないです。
出来ない事をできるようにする術もございません。

生活リズムが悪いだけだろうと、おっしゃるかもしれませんが、事実を陳列してまいります。
私は、透析患者です。令和3年12月から始め透析2年目のまだ新参です。
それゆえ、新しい生活様式に追われ、余裕がなく、相続放棄の対応よりも己の透析に向き合ってまいりました。
亡くなった後、相続すると言った手紙は令和5年3月頃気づきました。

まだまだ、この新しい生活様式になれることはありません。
時間がほしいです。ですので、自分の人生を進めるのに精いっぱいなのです。

裁判長様、私は相続を放棄したいです。自分の人生を開拓したいと思ってます。
その開拓の道しるべに、父親の未納税金は重すぎるのです。

ご理解できないかもしれませんが、数年も連絡がとれていない父親という形の人物に
死後、唐突に私の人生を左右されたくないです。

3か月の期間を大きく超えてますが、相続放棄を願います。対応宜しくお願いします。

七原浩平

七原くんの放送では様々な用語が使われますので、こちら「知っておくと七原くんの放送がより理解できる用語まとめ」をご覧ください。

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