「キラコメ」はツイキャスやニコ生などのようなユーザーが生配信を行えるサイトで使われる用語で、放送主に対して「かわいい結婚して欲しい」とか「イケメン過ぎて見惚れる」というような、憧れや好意の気持ちを抱いているとわかるコメントの事を言います。

以前は見ている人が恥ずかしくなる位の本気のコメントがキラコメと呼ばれていましたが、2019年現在だと普通の褒め言葉であったりちょっと好意を示すだけでキラコメと判断サれてしまうことが多いです。

ただキラコメの明確な定義はないため、キラコメだと判断するのは各々のリスナー(視聴者)となるため、人によってはキラコメと判断する場合もあればそうでないと判断する場合もあります。

なぜこのようなコメントが「キラコメ」という名称なったかというと、はっきりした由来や元ネタは不明ですが、目をキラキラと輝かせてコメントを打っている様子が想像出来ることからだったり、コメントの内容が光り輝いてキラキラしているような表現だからなどのような理由からだだと推測されます。

キラコメの例としてはこちらのような表現が当てはまります。

  • もう本当憧れ
  • かわいいいいいいいいい
  • 結婚して
  • こんなイケメンめったにいない
  • ずっと大好き
  • 素敵な笑顔にいつも癒やされてます
  • 可愛すぎてやばい

上記はキラコメの例ですが、下記はキラコメ自体ではなく、用語としてのキラコメの使い方です。

  • キラコメばかり流れてるし
  • 本気であのキラコメしてるとしたらちょっと考えられない
  • あのキラコメは寒気する
  • キラコメしてくれる人いないかなー
  • もっとキラコメ打ってもいんだよ
  • キラコメ以外はいらないですから
  • 普通のコメントでいいよキラコメ禁止ね

放送主からするとキラコメが流れると喜ぶ人が多い一方で、他のリスナーが放送に入りづらくなったり、性に合わないことなどを理由に禁止する放送主もいます。

キラコメがよく見られるのは「ツイキャス」だと言われています。
「ニコ生」や「ふわっち」や「YouTube Live」など他にも多数の生配信サイトがありますが、スマホから簡単に放送も視聴も出来ることから、ユーザー放送初心者が多かったり、利用年齢が低いことなどから放送に影響されやすいユーザー層が影響しているのが原因と考えられます。

2019年時点で、キラコメという用語を知っていたり使っているのはユーザー放送関連の人がメインであり、ネットをあまりやらない方はもちろん、ネットやユーザー放送を見ない人にはほぼ通じない状態といえます。
ツイッターなどSNSでこういった放送界隈の人達をフォローしていれば目にする機会はありますが、そうでない場合はあまり触れることが無い用語と言えます。

似た用語に「囲いコメ」がありますが、こちらはキラキラしていないものの、どんな状況でも応援する囲い(ファン)がしているであるコメントを指します。

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