「ヘアピンまみれ」はYouTubeで活動する、ものづくり・工作・なんでもやる系の20代の女性VTuber。
事務所には属さない所謂「個人勢」のVTuberです。

性別は「男性」としていますが、フレキシブルに対応してもいいとの発言もありますので、ここでは「女性」と表記します。

VTuberは自らの姿をアバターなどを使って表し、動画投稿やライブ配信などを行う活動者の事。

外観は赤い服にのハートとHの文字が付いた服、名前の由来のヘアピンは合計28本が付いています。
ハートについては人気漫画「ジョジョの奇妙な冒険」からのインスパイアで、胸元に着けられた金色の方は「東方仗助」からで、脚の赤いハートは「ディオ・ブランドー」から由来。

2021年7月よりYouTubeへの動画投稿を開始、自身のパペット人形作りにかかった6カ月の間、全く動画をアップしないなど不定期な投稿だったこともあり登録者も少ない状態が続きます。

地道にハイクオリティな企画を続けるとじわじわと登録者数が増加、2023年6月のビブラスラップ(楽器)を勘で作る動画が「ヤフーニュース」や「ねとらぼ」に紹介されるなどバズり知名度を上げると、元々の動画の良さもありチャンネル登録者数が急増。

それまで2,000人だった登録者数が同月だけで3万人を超え、同年には8万人となっています。

何でも手作りををしてしまう器用さに加え、数か月かけてもやり遂げる根気強さがあり、「ソフトや機材がないから…」のような言い訳など全くの無縁で、PCのお絵描きソフトが無かったらスマホで自分のVTuber姿のデザインを行い、Live2D化のソフトが無かったらスマホの無料ソフトを活用し実現、3D化も知識ゼロから実現、自らのパペットやフィギュアも1から数か月かけて作っています。

本人の認識としては「ものづくり」というよりは、なんでもやりたい事をやっていて、その結果モノ作りが多くなっているとのこと。
また、毛虫やカメムシを食べたりもしていますが、これも注目されるために食べているのではなく、美味しいと思ったものや味を確かめたい場合に食べています。

また、生物の知識であったり、言葉の節々に散見される幅広い知識、時折見せる歌声、機械音や虫の鳴き声の物真似、中性的な低音ボイスも魅力として挙げられます。

ニックネーム、呼び方
  • ピンまみ
  • ピンまみさん
  • ヘアピンまみれ
  • ヘアピンまみれさん
  • まみれ
  • まみれちゃん
配信サイト
YouTube Live
ヘアピンまみれ Hairpin Mamire
ニコニコ
ヘアピンまみれ
SNS
Twitter
ヘアピンまみれ💛❌
Instagram
ヘアピンまみれ
TikTok
ヘアピンまみれ
分類
活動場所
カテゴリ
VTuber / ものづくり / 女性 / 関東地方

放送内容・配信スタイル

主な活動場所はYouTube動画で、登録者数が一定数になった時やお知らせがあると時はYouTubeライブも行われます。

情報の少ないビブラスラップを想像しながら作ったり、自分のフィギュア(人形)を模型として1から作ったり、などの「ものづくり」から、毛虫(モンクロシャチホコ)を食べたり、味が似ていると言われる「パクチー」と「カメムシ」を食べて比較するなどの「昆虫食」も時々見られます。

ものづくりも昆虫食も、自分の好きな事・試したい事をやっており、YouTuberらしい事をしたいとか目立ちたいとかではないため、時に数か月かかってでも作りあげる根気強さがあり、昆虫食についてもイヤイヤ食べるわけではないため、派手なリアクションをしながらではなく、淡々と味の感想と分析を述べます。

工作する際の道具については工場やプロの道具を使うのではなく、家庭にあるものやダイソーとホームセンターなどで揃えているのも特徴です。

生放送は長らく行われていませんでしたが、チャンネル登録者数2,000人記念のライブ配信をきっかけにその後もライブ配信が行われるようになりました。
動画では語られない、まみれの人となりがわかったり、生き物・生物学が好きであろう場面が多々見られます。

喋りを聞いてみると、同年代の女性とは到底話が合わないであろう多分野の知識があり、実際一般的な女性の知識であろう友人の「おむらいす食堂」の中の人「おむ」との会話では、おむが「?」となる場面が頻繁に見られます。

また昔の用語、例えば「グルーポンのスカスカおせち」「特命リサーチ」「半年ROMれ」「マッスル北村」など、20代の若者とは思えない40代か50代なのではないかと感じさせるワードも会話の節々に見られます。

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人物

  • 2024年時点で20代前半の女性(何年生まれかわかる動画ありますが、念のためここでは伏せます)、なお性別については公式では「男性」としていますがここでは女性と記載します
  • 名前の由来となっているヘアピンは、髪に16本、服に12本(襟に6本と胸元に6本)の合計28本、ベルトに書かれている文字は「ECOSYSTEM SERVICES」
  • 利き手は左利き
  • 親が見ていたYouTubeのおすすめ動画に表示され、まみれがYouTuber・VTuberをやっていることがバレています(2022年)
  • やると決めた事を根気強くやり遂げる力があり、YouTube開始間もなくににアップされたパペットを1から作る動画では、新人YouTuberという大事な時期にも関わらず、半年の間動画をアップロードせず製作を地道に続け完成、諦めず続ける性格は小学生時代の通信簿にも書かれていた
  • 好きな食べ物は「甘酒」「オリーブの酢漬け」「伊達巻き」「チョコスプレー」「大葉」「麩菓子」「ドクターペッパー」「綿菓子」など
  • 嫌いな食べものは「生のパクチー」
  • かなりの少食で回転寿司だと4皿ほどでお腹いっぱいになる(2023年)
  • 2019年頃よりペットとして小型の蛇「ヒバカリ」を飼っており、名前は「ヘビ」、近所の田んぼで見つけ家で飼う事に
  • 小学生の時からYouTubeを見ていて、将来はYouTuberになりたいと思っているほどの、テレビっ子ならぬYouTubeっ子で、尊敬する人としてHIKAKINを挙げています。
  • 小学生の時にアベンジャーズを見て以来興味を持ち、その後もマーベル作品を追って見ている
  • 中学時代の成績表を公開したことがあり、この頃から工作や生き物についての知識や活動を先生から褒められており美術の成績はいつも5だった半面、文章を書くのが苦手だった模様
  • 激辛には強いものの、熱い・冷たいものにはかなり弱くすぐにお腹を壊してしまう、油の多いものにも弱い
  • 風船の割れる音が苦手で割れる事を想像するだけでもだめ、克服するための動画も撮影していたものの空気を入れている段階で耐えられずお蔵入りになるほど、水風船についてはなんとか大丈夫(2023年)
  • これまで一番やったゲームはフォートナイト、「ゼルダの伝説ブレスオブザワイルド」もよくやっていた(2024年)
  • 「チェーンソーの音」「セミの鳴き声」「馬の鳴き声」「トッケイヤモリの鳴き声」「体育館でのバスケットボール中のスニーカーのキュッキュ音」「SIRENの奉神御詠歌」など、音の特徴をよく捉えてそれを声で表現する真似が出来る
  • 低く落ち着いた中性的な声は、リスナーや他のYouTuberらからはボーカリスト「Ado」や、ゲーム配信者「赤髪のとも」に似ていると言われています
  • 雑談になると生き物・動物・生物学の話に行きつくことが多いため、動画では工作などの製作が多いですが一番好きなのは生物のようです

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出来事

2021年

YouTube開始
7月、YouTube動画を初投稿(反射の顔バレ防止装置を作ろう!!)。
この投稿の2年ほど前、高校生だった時にVTuberが流行りはじめ、「ヘアピンまみれ」の名前で活動しようと、チャンネルやX(旧Twitter)など各種アカウントを作成。
特に目立った活動はせず動画もアップロードしていませんでしたが、高校卒業後にYouTubeを始動させました。

2022年

ぽんぽこ24CM出演で登録者増
5月、人気VTuber「ぽんぽこ」の24時間配信「ぽんぽこ24」の恒例でYouTubrらのCMが行える企画があり、まみれも応募し作成した自チャンネルのCMが流れ「ぽんぽこ賞」を受賞。
この時点でまだ動画が9本しかアップロードされていなかったこともあり、チャンネル登録者数が27人だったものの、CM後は400人を超える反響があり、この直後にアップロードした動画には有名YouTuber「おめがシスターズ」からコメントされるなど、チャンネル登録者数増加の勢いがつきはじめます。

2023年

初のライブ配信
5月、チャンネル登録者数が前月に2,000人を超えた事を記念し、初となるライブ配信を行いました。
これまで動画のアップロードのみで一切生放送はおこなっていなかったため初々しい喋りが見られます。
参考:【登録者2000人なのに初配信】ヘアピンまみれって何者?!【自己紹介&振り返り
これをきっかけにその後も時々ライブ配信が不定期に行われるようになっています。
ビブラスラップ動画がバズる
6月、ネットにも作り方の詳しい情報が無いビブラスラップという楽器を、勘で1から作る動画がXなどのSNSや「ヤフーニュース」「ねとらぼ」など各種メディアに取り上げられバズり、チャンネル登録者数が急伸。
参考:想像だけで「カーッ!」の楽器を作ってみた【ビブラスラップ】
これまでの1年半で2,000人だった登録者数がその後の1ヵ月で3万人を超えてるなど、一躍15倍の激増となりました。
その後も増え続け年末には8万人超えとなっています。

2024年

ヘアピンまみれグッズ販売開始
2月、グッズ販売のカレルより期間限定で「アクリルスタンド」「キーホルダー」「缶バッジ」が販売開始。
ヘアピンまみれ初のグッズ販売となりました。
チロルチョコとのコラボ
8月、人気VTuber10組とコラボ動画を投稿するチロルチョコとのコラボ「プチロルズフェス」出演。
まみれはドリアンのチロルチョコを作っています。

2025年

tiktokに偽物が多数出現
1月、tiktokに偽物のヘアピンまみれを名乗るアカウントが多数ある事が本人X(旧Twitter)で報告されています。
本物のアカウントはまだIDを作っただけで何も投稿されておらず、現時点でSNSやYouTubeからもリンクされていないため、フォロワーが44人(2024年1月時点)の状態。
偽物の1つは1万を超えるフォロワーのものもあり、本人であるかのように動画が投稿されているなど悪質なアカウントが複数見られます。

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用語集

放送を見る際に知っておきたい用語をまとめました。

おりゃ 何かを投入したり作業するときの掛け声でよく使うフレーズ。
常連リスナーも理解しており、ライブ配信を行った際に挨拶として来場した時に「おりゃ」というコメントも見られます。
他にも口癖として、何かを発言した後に「ね」と言ったり、会話の合間に「いやー」や、スパチャ(スーパーチャット、YouTubeの投げ銭機能)してくれたリスナーの名前を読み上げる時に「あ、○○さんありがとう」のように「あ」を挟むなどがあります
収斂進化(しゅうれんしんか) 生物の進化で、種が異なっていても生態的に同じくらいの地位になると似たような特徴を持った進化を辿る、同じような特徴を持った生物になる、という意味合いの言葉。
生物学の話をするときだけでなく、他の事象にも例え話として時々この言葉を使う事があります。
同様に確からしい 1つの事象があり、それと同じように起こる可能性があること、期待出来ることを指す用語。
動画の中、特にライブ配信で口にする場面があります。
THE MAKING 〜ザ・メイキング〜 何かを作る工場の様子を動画にしたYouTubeチャンネル。
まみれは好きなチャンネルの1つとして挙げており、よく見てモノづくりのヒントを得ているとのこと。
このチャンネルで使われているフリーBGMがまみれの動画にも使われることがあります。
FP4 「稲荷華奈」「衛星ライト」「おむらいす食堂」「ヘアピンまみれ」のVTuber4人グループを指す用語。
2023年、おむらいす食堂に「ファルコンパンチやんけ!」と言わせるドッキリ企画の時にいた4人である事から「Falcon Punch」+「4人」を組み合わせて2024年12月頃より「FP4」と呼ぶようになりました。
捌いていくっ! 魚料理の有名YouTuber「きまぐれクック」が料理をする前に言う定番のセリフで、まみれの動画にも時々これを真似して工作を開始する前に「さばいていくっ!」と言い、きまぐれクックでは料理が出来た時に陽気なフリーBGMが流れますが、これもまみれの工作が完成した時に流すことがあります。
他の多数のYouTube動画でもこのパターンを使うパロディがよく見られます。

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関連人物

おむらいす食堂 食に関する動画をアップしているVTuber、中の人はデザイナー・クリエイターの女性「おむ」。
偶然お互い3D化が同じ日に行われたことをきっかけに、おむからまみれにコンタクトがあり知り合うことに。
旅行に行ったり、不定期で行われる「おむらいすまみれラジオ」を一緒に収録したり、大きい荷物を1人で運べない時に連れ出したり、雑談の中でもよく名前の挙がる1人。
西沢5ミリ(西沢 5㍉) ホロライブ「桃鈴ねね」や、ぶいすぽ「紫宮るな」などVTuberのママ(絵師)も担当している女性イラストレーター・漫画家。
まみれとは2023年に知り合い、2024年にお互いのチャンネルでコラボ動画もアップされています。
まみれのことを「まみちー」と呼んでいます。

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リンク

  • なし

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