「フガ爺」はユーザ配信サイト「ニコニコ生放送」(ニコ生)で、10代から20代の美人の女性生主の配信に出没したりすることで知られる年配リスナー。
聞き取りづらい喋り方・活舌の表現である「ふがふが」から由来してリスナーから「フガ爺」と名付けられました。
後述する横山緑への凸時には「カケル」と名乗り、Xの名前は「伯爵」(2025年時点)。
女性生主やリスナーからは「フガ爺」「伯爵」や「おじいちゃん」と呼ばれる場面が多いです。
過去には「まがりまりか」「受賞」「小舟」ら、2025年だと主に「天使いお」「にゅう」「にーちゃ」がお気に入り。
そうしたお気に入りの女性らにX(旧Twitter)などSNSを通じて、ボイスメッセージやDMを送っており、送られてきた女性生主が放送中にDMの内容を公開したり、ボイスメッセージを流したりなどしているため、コアなニコ生リスナーの間で知られる存在になっています。
2013年には「受賞」が放送中に凸し会話をしたことも。
名前が知られるようになったのは、人気男性生主「横山緑」が放送で行っている、リスナーからの相談凸待ちコーナー「ミドリアン助川の正義のラジオ ジャンデルジャン」に何度か凸したことから少しずつ広まりはじめました。
初回の凸
最初の凸は2021年6月で名前を「カケル」(カケフ?)と名乗り、42歳無職としています(その前もあったかもしれませんが確認できる限り)。
当時人気のあった「まがりまりか」とどうやったら付き合えるかを横山緑に相談。
まがりまりかが中野ブロードウェイでの外配信を行った際、立ち寄った公園でまがりまりかを見つけ、後を付けたり何度かすれ違うなどしたとのこと。
この頃はまだフガ爺の名前はついておらず、気持ち悪がられただけで特に話題にはなりませんでした。
何度かの凸
2か月後の8月には、まがりまりかが活動休止したことについて再び横山緑に凸し、この時は「カケル」48歳無職と名乗り、「こっちは(まがりまりかを)育ててんだよ」と、ネット用語でいう「プロデューサー気取り」の発言を残しています。
翌年2022年12月にも凸し「カケル」43歳を名乗り、すでに活動をやらなくなってしまったまがりまりかについて、横山緑が悪いのではないかと言いがかりをつけています。
他にも「受賞」の放送中に直接会話したり等、この他にもたびたび電凸を行っています。
ニコ生界隈で広まる
そしてX(旧Twitter)で拡散され有名になったのが2024年5月、この時は58歳だと言っています。
当時人気の女性生主「小舟」を好きになっており、横山緑に対して『小舟の名前を出すな』と主張。
他にも「ギフトは出さない」「小舟を育てている」と発言し、これが ニコ生関連のインフルエンサーに取り上げられ『金は出さないけどわしが育てた』というフレーズが話題になりました。
他の大手生主の放送でも話題となり、ニコ生界隈に一気に知れ渡る事となりました。
なお当時「小舟」はフガ爺はまだ「序の口」だといい「城の門一歩手前レベル」と語っており、放送外でのレべチのストーカーに悩まされている事を示唆しています。