「がこおわ」は「学校終わった」の略で、LINEで友達に連絡したりTwitterで知らせたりする場合に使う用語です。
言い方を変えた同じ意味の「がこおわの民」「がこおわ侍」や、学校が終わった時の喜びを面白く言葉にした「がこおわの舞」という表現もよく見かけます。
同じ意味で「がおわ」とも言いますが、どちらかというと「がこおわ」の方がよく使われています。
発祥ははっきりとはわかりませんが、小中学生、大学生など学生の若者言葉として2017年頃からLINEなどで連絡を取り合う際に使われ始め、2018年頃からはネットでも見られるようになりました。
2021年現在でも頻繁ではないものの目にする機会は時々あり、10代にはある程度知られた言葉になっています。
語源は名前の通り「が っ こ う お わ った」から。
言い回しや表現は以下の通り。
- がこおわ!
- がこおわ~ 今日はテストだった
- がこおわ 学校帰りにコンビニ寄る事多くなってる
- がこおわからのファミレス
- がこおわだけど外暑いなあ
同時期に広まった用語として、アルバイトが終わった時の「バおわ」、バイト先の意味の「バ先」、仕事の「しごおわ」、(ネタの意味で)人生終わったの「じんおわ」があります。